【余白があって初めて違う要素が入り込む】ひらめきはカオスから生まれる

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ひらめきはカオスから生まれる  
オリ・ブラフマン (著)

  

 

例えば、こんなことがこの本に出て来る。

 

ずっと同じ分野ばかり勉強していても新しい発想は生まれてこない。
休憩(例えば散歩のような)違うことを考える時間が必要だ。


人間は、何もしていない無意識化でも脳は働いている。
何も考えていない時こそ、無縁と思われる要素同士を結びつけて
結論を導き出すことがある。


同じ専攻の人たちではなく、まったく別分野の専攻の人が
ヒット商品を生み出すことが多い。

 

均質な人が集まる環境では膠着化した状態になることが多い。

 

 

 

つまり、カオスというと、混乱と言う意味ととらえてしまいがちだが、
少しのカオスがあることで余白が発生し、
そこに異分子が入りこむ余地が出来ることで、
初めて新しいものが生み出されたりする。


何かの結論を導き出す必要がある時は、
その情報をすべて調べつくしたら、
まず一息をついて、休憩の時間を設けることが必要なのかもしれない。

 

脳をひとつのことに占拠させてしまうと、
いい結論は導き出せないそうだ。

 

この「ひらめきはカオスから生まれる」というのは、
自分の脳内の話でもあり、
会社や学校などの組織全体の話でもあると言える。

 

これは、何かに生かせそうな気がする!


煮詰まるようなことがあったら、
余白の必要性を思い出したいと思う。

 

 

 

 

【迷わず進め】コーヒーハンター

コーヒーについてのブログを書いているので、
もっと詳しくコーヒーについて調べようと思って読み始めたのが、
川島良彰さんの著書です。

 

しかし、コーヒーについての知識はもちろんですが、
もっと違う面が非常に勉強になる本でした。

 

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コーヒーハンター 幻のブルボン・ポワントゥ復活
電子書籍はこちら
川島良彰(著)

 


コーヒーに限らず、どんな農作物でも言えることらしいのですが
その作物の価格が上がると、いっせいに増産体制に入り、
作付けの面積増やし、植え付けを始める。


その結果、同時期に収穫が始まると、供給過多になり、価格が暴落する。

 

多くの作物は、国際取引価格が高くなると、
少しずれて生産量が上がるが、
それとともに価格は暴落というパターンの繰り返しということですね。


コーヒーは苗を植えてから3年後に収穫が始まるので、
それが3年後に起こるパターンだそうです。

 

そうなんだ・・・。
そういうことを考えてみたことがありませんでした。

 

そして、川島さんは、コーヒー焙煎卸業の家で育ったそうなのですが、
お父さんが、豆を焙煎する際にコーヒー豆に
『おいしくなれ、おいしくなれ』と話しているとおっしゃったそうです。

 

この部分は、私がコーヒーを淹れる際に、
必ずしていることでもあり、なんだか不思議な気分になりました。

けれど、機械でも『ありがとう』と言いながら使うと

なかなか壊れないそうですから、植物はもっとそうかもしれません。

 


それから、これがカラーバス効果ではないかと思ったのは、
とにかく、川島さんのコーヒーへの情熱が凄い部分なのです。

高校生の時から、エルサルバドルへの留学!
そして、国立コーヒー研究所に入るのですが、
その経緯なども本当にすごいなあとしか言えないのです。


その結果、今はコーヒーハンターとしてきちんとしたビジョンを持って、
仕事をしていらっしゃる・・・

 

目標としていることを叶えるためには、
本当にシンプルで、「本当にこうなる」と疑いもせず
向かっていくことだと思うのです。


自分自身がこうすると思い込んでるから、
絶対にそうなるんですよね。

 

今まさに読んでいるナポレオン・ヒル『思考は現実化する』の実例を見つけるために
この本を読んだのではないかと思うほどに、
それを体現している方でした。

 

私に他に思い当たるのは、漫画ですが、
『ガラスの仮面』も情熱を持って、
好きなことに突き進むのところは似てるなあと思ったり。
実は実家に揃っているので、また読みたい気分になりました。

 

失敗しても、先の目標を見ていれば、
失敗でさえないというそんな気持ちを教えてもらったような気分です。

 

コーヒーの事だけではない、色々が詰まった本でした!

 

 

 

>>>何かに打ち込む姿を思い出したいなら『ちはやふる』もオススメ!

 

 

 

 

 

 

【悩みは自分で作り出してるだけ】100%幸せな1%の人々

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100%幸せな1%の人々 
小林正観(著)

 

100%幸せな1%の人々を読んでいます。 
何か面白い本を読むと、同じ作者の本をすぐに読みます。
同じようなことをかいているのでは?
と思う方もいるかもしれないのですが、
自分が読むタイミングによっても心に残る部分が違うので、
あえてそうしています。

 

そうしたら、いきなりガツンと「お!」と思い当たる部分に行きつきました。

 

人々は、「自分がどう生きるか」ではなくて、
「自分以外の人をいかに自分の思いどおりにするか」
ということが自分の「悩み」だと思っています。

 

それは例えば、 「となりの住人がなにかと難癖をつけてくる。どうしたらいいか。」 「娘が・・・」「親が・・・」「夫が・・・」「上司が・・・」 という
自分以外で主語が始まる悩み事は本人自身の問題ではなく、
人を思い通りに動かしたいということだそうなのです。

 

なるほどなあ・・・と思いました。

 

なんだか当たり前にそういう事を口にして、
それは自分の悩みだと思ってしまっている気がしてきました。

でも本当はそれは悩みではないということですよね。

 

自分の思い通りにしたいという『ただの欲』なのかもしれません。

 

思い通りにならないことでもすべて受け入れることが出来れば、
問題ははじめからないわけだそうです。

 

『これは自分が変われば、世界も変わる』という真理の一部分かもしれない!
なんてことを考えながら読みました。  

 

つまり自分がその物事をどうとらえるか、
それが自分の世界で起こっていることが何かを決める、
そのいちばんの大きな要素だと思うのです。

 

だから、どう捉えるのか。

 

それを変えれば世界が変わるという事ですね。

 

難しいけれど、実はシンプルなのだと、
たくさんの本に手を変え、品を変え
同じことを何度も教えてもらっているような気がします。

 

 

 

 

 

【自分が変われば回りも変わる】こうして、思考は現実になる2

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こうして、思考は現実になる2
パム・グラウト(著)
セブンネットはこちら

 

 

必要な時に必要なものは手元にやってくるとはよく言ったもので、
私は今この本を読みなさいと言われているんだなとそう思いました。

 

たまたま手に取った本は『こうして、思考は現実になる2』でした。

 

実際に、大切なことや、真実とは本当にシンプルなんだと思います。

 

レバレッジ・リーディングを読んだ時にも書いてありましたが、
違う本を読んでも、似たような内容が繰り返し出て来るのは本当です。

 

それはやっぱり、それが大切な真理だから、
そうやって、言葉をかえ、人を変え、でも表れて来るのだと思います。

 

 

目に見える「外側」の世界は、「内側」にあるものを反映した姿に他ならない。

そして「内側」とは、私たちの意識のことだ。(P44より)

 

 

本当に何度も何度も聞く言葉で、分かっているつもりにはなっているけれど、
それを実際に実践できているだろうか?とまさに最近思っていたところなのです。

 

「自分が変われば世界が変わる」という歌詞の歌を歌っている人が、
気に入らない回りの人を自分の言う通りに動かそうとしたのを見て、
それは自分を変えずにまわりの状況を変えたってことだよね?
そうい状況が起こるのは自分が引き寄せたとは考えずに
まわりが悪いと思ったんだなと。

 

 

そうか、そういう真理が分かっていると思っていた人でも
実際にそれを実践することは難しいんだなと思ったのでした。

 

 

そして、それは私もなのではないかなって。

 

 

だから、この本はその実践の方法を書いてくれていて、
ああ、なるほど、わたしにやりなさいってことなんだなって理解しました。

 

 

同じ本を読んでも、その時に自分が求めているものが何かで、
受け取る内容が違うのが面白いと思うのでした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【これを知っていることが武器になる】影響力の武器

3センチ以上あるような本だったのですが、
1日で読んでしまいました。

 

ロバート・B.チャルディーニの『影響力の武器』です。
人がどんな影響を受けることによって動かされるのか
ということについて書いてあります。

 

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影響力の武器第3版 
ロバート・B.チャルディーニ(著)
セブンネットはこちら

 

私は本当にそのまま書かれているルールで動いていることが多くて、
知らなかったらただ当たり前と思ってやっている動きに対して
自覚をもっているのと、いないのとでは大きな違いがあるということ。


それこそいらないものなのにどうして買ってしまうのか分からない・・・
自分がそういう法則に基づいた動きをしてしまっているだけなのに、
自分が欲しいからそうしたと思ってしまうような事態に陥ってしまいそう・・・ 


特に第2章の返報性のルールというのはよくわかります。
何か小さなことでもしてもらった場合は、
恩を感じて何かを返さなければいけない気になるというルール。

これが社会が発展していく上で、
そう教えられてきたからこそ自分の中にある考えという事!

影響力の武器を読むだけでも、
セールスのやり方の裏側、
そして自分の反応について理解できるので、
騙されることが少なくなりそうです。
 


 

【人に喜ばれる存在になろう】ありがとうの神様

アフィリエイターというか、
ビジネス全般において『感謝』の気持ちが必要かどうか、
この本が訳に立つのかいうと、やっぱり役に立つような気がする。
根っこの部分として、とても大切なことなのではないかと思うのです。

 

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ありがとうの神様 
小林正観 (著)

 
いくつも、なるほどと思うところがありましたが、
覚えておきたいところをいくつか。


「どうしたら売り上げが上がるか」
「どうしたら利益が出るのか」
「どうしたらお客さんが増えるのか」

 

というのは、

 

「どうしたら喜ばれる存在になるのか」

 

を考えて行動していれば、おのずと結果がついてくる

というもの。

 


確かに、アフィリエイターでも、
役に立つ情報を提供して喜んでもらうことで、
利益につながる気がするのです。

 

その根本的な部分をはき違えないようにしよう、と思いました。

 


あとは、

「出口入口」と言うように、
「出る、出す」が先なのです。

 

だから、まずお金も自分が先に出すべきなのです。

 

「お金が貯まったら、寄付しよう」ではなくて、
「寄付とか施しをしなかったからお金が入ってこない」

のだということ。

 

これはなかなか難しいのですよね。
ついうっかり、上記の考え方をしてしまう。

 


お金は人に役に立つように使っていれば、きちんと循環するのかもしれません。

 


その他、トイレ掃除の効用や、ありがとうの言葉の効用について書いてありました。

 


私は今ではお風呂で毎日1000回のありがとうと、
毎朝、起きたらトイレ掃除がすっかり習慣になりました。

 

 

おかげで気持ちよく過ごせている気がします。
なんでも良さそうと思ったら素直にやってみるのはなかなか良いですね。

 


ありがとうという感謝の言葉は確かに力があると思います。

 

 

 

本を買う時にお得なのは?アマゾン?楽天?セブンネット?私はドーナツ目当て!

最近、本を買うときに、便利だなあと思っているのが、

セブンネットショッピング です。

 

アマゾンも楽天ももちろん自宅まで届けてくれるので、

有難いんだけど、再配達をお願いするのとか申し訳ないし、

(実はめんどくさいし)

あんまり頻繁だと申し訳ないし、

大きい荷物なら良いんだけど、

いいことしている気分になれなかったのです。

 

でも、最近はセブンイレブン受取で本を買うのがいいなあって思ってます。

これならきっと通常の商品の配達に荷物がひとつ増えるだけだろうから。

そして、本1冊なら重くも無いし、近くにセブンイレブンもあるから、

ほんとついでで行けるので良いんです!

 

ちょっと環境にいいことしてる気分だし。

アマゾンも送料が無料じゃなくなったし、

きっとこれからそういう流れになるんだと思う。

(だって、物流の採算が合うと思えないから、それでいいんだと思うんです。)

 

 

そして、セブンネット受取りにすると実はもう一つ嬉しいことが!

 

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4月末までの購入分には、一配達につき、

ドーナツ無料引換券がついてくるんです!

 

CDとか、本を買うなら、セブンネットショッピングで買って、

ドーナツ引換券を貰うのが最近の私の定番です。

 

こんなちょっとお得が嬉しかったりします!

皆さんにもオススメですよ~