【そのままの自分でいい】がんばっても報われない本当の理由
読書っていいね!
この本を読んで、そんなことを思いました。
なんともかんとも目からウロコの内容です。
心屋仁之助さんの「がんばっても報われない本当の理由」を読んだんですが、
「そのままの自分ではダメだと思っているから、頑張ってしまうのだ」
という基本的なことだけど、自分で意識している訳ではないから、理解していなかったことを知ることが出来ました。
がんばっても報われない本当の理由
心屋仁之助(著)
ずっとずっと何かに追われるように頑張らなければと思っている人は、
何にもしない自分のことを無意識にダメな人間だと思っているのかもしれない
ということなのだけど、これ、まさに私かもしれないです。
でも、そんな必要ないんですよね。
他の人の基準に合わせる必要は無いのに、
まわりの価値観に左右されてしまう。
本当は、ただ自分のことを『そのままいいんだ』と認めてあげるだけでいいのですね。
とはいえ、頑張ることが悪い訳ではもちろんありません。
でも、『今の自分を認めて、しっかり頑張ってこうなろう』と考えて頑張るのと、
『私はダメな人間だから、頑張らなければいけないのだ』と無意識に思い込んでいるのは、大きな違いがあると思うのです。
こう考えると、思考癖というか、世間一般の見方というか、
色んなものに縛られていると本当に思います。
人間は知っているものやことしか認識できないと言います。
そうですよね。どんなに希少で高価な切手だと言われても、
その価値を知らなかったら額面の金額です。
でも、知っている人には本当に貴重なものと認識されます。
だからこそ、色んなことを知ること、
色んな物事を自分の認識の範疇に入れること
そういう知識を増やすために力になってくれるのが、
読書なのかもしれませんね!