【日本の女子にかけられたバリエーションの呪い!】服を買うなら捨てなさい
本当に私たちは恐ろしいほどたくさんの先入観を植えつけられていると思うのです。
もしかしたらそれを実感したくて、私は本を読んでいるのではないかとさえ思います。
この『服を買うなら、捨てなさい』もたくさんの思い込みを指摘してくれます。
まず、日本人の女性にかけられた毎日同じ服を着てはいけないという『バリエーションの呪い』
それ、確かに私もかかっていました。
でも考えてみたら男性は毎日同じスーツ着てても何も言われない。
もちろん中に着るシャツは男性も変えていると信じてますが!
でも、本当に女性だけ毎日違う服を着なければいけないなんてことは無くて、
1週間に3回は同じ服でも、きちんと洗濯して似合っていればいいのです。
むしろ、違うコーディネートにしようとして、いわゆるダサい合わせ方をしてしまうくらいなら、同じ方でも似合っている方が良いのだという事。
そして、雑誌やテレビで見るモデルや女優さんはおとぎ話の中の話だとも。
服が商売道具なのだから、通常の生活で必要な服とは違うのです。
それは確かにそうで、満員電車に乗って会社に通わなければいけない人が、
なぜ、パーティーに行く人と同じピンヒールを履いているのかは疑問に思います。
パーティ―に行くセレブは車だし、パーティーの間だけそのヒールを履いている訳ですから。
その辺りをきちんと分けられないと本当に服に着られる立場になってしまうんだなあと思います。
とにかく、とりあえずとか着こなしのバリエーションを増やすためにそれほど気に入っていない服を手に入れることをやめて、高くても気に入ったものを購入して、それを何度でも着ればいいのだと。
本当のお洒落は毎日違う服を着ることではなく、
自分にとって大切なものを知っていて、不必要なものを切り捨てることが出来ること。
今はそんな時代なのだと書いてありました。
そう、まるでお金があればお洒落が手に入ると思って
なんでも買ってみてもオシャレになる訳ではないのですね。
買い足すのではなく、買い替えて、本当に似合うものだけを持っている方が良いのです
なんでも着こなせるなんて幻想で、似合うものしか着ないが本当。
パンツが得意ならずっとパンツで良くて、
スカートが似合う人はずっとスカートで良いのです。
オシャレになるということはワンパターンになること=自分のスタイルを持つこと。
高いか安いかはその服の着用回数で決まるので、
安くても着ない服は高いということ。
本当にすべてがなるほどとうなる内容ばかり。
これは洋服の話だけではないです。
全ての思考についても同じように思い込みで生きていないかを見直さないと!
私もこれからは自信を持って、自分の好きなスタイルのワンパターンで行きたいと思います!