【忙しいと口にするのはもうやめよう】 レバレッジ時間術

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レバレッジ時間術
[ 本田直之
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常に時間はたっぷりある、うまく使いさえすれば

ゲーテ

 

つまりそういうことなんだとは分かっていても、
なかなか時間をうまく使えないという人は私も含めて多い気がします。

 

とりあえず「忙しい」と口に出して言う人が本当に多い。
でもそれは自分が時間をうまく使えていないからだと自覚していれば、
恥ずかしくてそんな言葉は口に出せないような気がします。

 

まずは時間に対しての意識を変えることが必要なようです。

 

日本では残業をたくさんしている人こそが仕事をたくさんしている人だとみなす傾向がありますが、時間度外視の仕事など有り得ないのだそうです。
つまり残業をして良く働いたと思うのはただの勘違いであり、
実際に問われるのは時間ではなく成果だということ。

 

そして面白いなと思ったのは時間を天引きするという考え方。
やりたいことがあるのに時間がないという事態を防ぐために、
貯金と同じように時間も天引きしてスケジュールに入れてしまう。
そうでないと「いつか」は来ないというのは、確かなのは良く知っています。
でも結局やれないままずっと心に引っかかっているというのは、
よくあることですね。耳が痛い!

 

「インプット」「アウトプット」「生活」「プライベート」の4つのうち、
特に「インプット」の時間を意識的に天引きすると良いとのことなので、
本を読むことなどは、先に時間を決めてやるのがいいのかもしれません!

 

・時間割を作ることで体が勝手に動く。
・習慣化することで集中力が高まる。
・人に任せるのは究極の効率化

 

などなど、本当に色々なヒントがこの本にはありました。
きっと今の私の心に響いたのはこの辺りだったのですが、
人に寄っても、タイミングによっても心に残る部分は違いそうです。

 

本を読むことで得るのは知識ではありますが、
自分の心の中にある問題点を洗い出すことでもあるような気がします。