【10秒の勝負】結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる

結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる 能力以上に結果が出る「行動力」の秘密 [ 藤由達藏 ]

 

この本はタイトルが良いなあとまず思いました。
伝えたい事のほとんどを性格にこのタイトルの文字数だけで表現されています。

 

筆者いわく「人間行動の原則」はこういう事なのだそう。

それはチャンスや情報が手に入った際、10秒の間に動くことができる人はすべてを手に入れ、10秒以上もの時間をかけても動けない人は何も手に入れられなくなる、ということです。

 

これは10秒以内にその行動を始め無ければいけないということではなくて、
やるかやらないか、いつやるかをすぐに決めて、実際に行動できるかということですね。
意外とよくいるのが、人の話を最後まで聞かずに電話をかけ始める、なんて人ですが、それとはちょっと違うと思います・・・
そういうのが行動が早いと勘違いしないことも必要だな、と思います。 

 

何かを始める時には、大きな力が要りますが、
実際に始めた後は慣性の法則が働きますから、
始める時ほどのパワーはいらないということ。

そしてその慣性の法則は何かをやめる時には、
それを難しくさせることもあるということ。

考えると悩むは違うということをしっかり区別して考えること。

 

色々なヒントがたくさん詰まっていましたが、
まずはこれから始めたいと思います。
それは、絶対に失敗しない小さなことでいいからまずやってみること。
その一歩をやるかやらないかで、後の大きな違いにつながるのだなと思います。