【今までのやり方を疑って自分の頭で考えよう】革命のファンファーレ 現在のお金と広告


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西野 亮廣氏の革命のファンファーレ 現在のお金と広告を読みました。
非常に面白くてすごく刺激を受けました。

 

読んだ上で思ったのは、人間というのは今までのやり方やあり方を踏襲しがちで、新しいあり方ややり方を否定することが得意な生き物なのだなあということ。

 

特に無意識に新しいものに関して否定をしてしまいがちだと思ったのです。
そのバイアスのせいで正しくモノを見ることが出来ず、そんなものが世の中に受け入れられるはずがないと思い込んでしまうことが多いのだと。そういった事実に関して認識しておきたいなと思いました。

 

だから裏を返せば、新しく出てきたもので「そんな訳ない」と沢山の人が否定している場合こそこれからの新しいモノだったり、考え方であるという可能性が高いのだと注意して見て行こうと思いました。

 

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さて、この本の中で取り上げられているのもまさにそれで、「ウェブで本の内容を無料公開」なんてやり方はダメだ―と沢山の人に言われて来たものの西野氏はそれで成功している訳です。

 

しかし彼の戦略的なそして緻密なやり方を知ってみると、今までがそうだったからと言って、まず否定をするというのは非常にナンセンスなのだと実感しました。

 

今の時代は変化の速度も大変早いので、その上で何が効果的なのかしっかり考えて行動をするべきなのですね。

 

過去の常識にしがみつくな。その船は、もう沈む。逃げろ。

 

入り口でお金を撮るな。マネタイズのタイミングを後ろにズラして、可能性を増やせ。

 

お客さんは、お金を持っていないわけではなく、お金を出す「キッカケ」がないだけだ。

 

この項目ごとのタイトルひとつを取っても非常に戦略的なのですよねえ。
目からウロコなことが沢山詰まっていて、とても面白かったです。

出版業界だけではなく、音楽業界などでも活かせそう。もちろん自分の普段の生活でも役に立ちそうです!とても面白かった!